静か農園の卵のこだわり【平飼い、自家配合のエサ】

こんにちわ。ニワトリ係🐓のまさです。

静か農園のニワトリ達についてのこだわり”を少しお話をしていこうと思います。

静か農園のニワトリは【平飼い】で【自家配合のエサ】で育てています。

日本で養鶏をしている人の90%以上がケージ飼いを行っています。そこでは、一度も太陽を浴びずに殺処分される子もいれば、気づかない間にケージの中で一生を終えていた子達もいます。あの狭いケージの中では、ニワトリ本来の行動というのはできないようになっています。

例えば・・・本来、ニワトリ達は体を綺麗にするために脚で地面に穴を掘ってそこに体を擦り付けて体を清潔な状態に保ちます。↓↓

                           

↑ 背中の黒いのは砂です。地面に体を擦りつけた後。       ↑ 砂をふるい落としています。

ケージの中では、体を清潔に保つために消毒液をかけられたり、ケージの檻を脚で掴むために足の指が変形してしまったりもします。

また、本来ニワトリ達は免疫力を自分でつくるのです。

しかし、ケージ飼いでは、免疫力がないため、病気にならないように、薬、抗生物質などを投与します。

僕は、この実態を見て、人間がニワトリを生き物、動物としてではなく道具のように扱っているように見えてしまいました。確かに、養鶏をして卵を産んでもらっている以上、僕がしていることもニワトリを利用していることになるかもしれません。しかし、本来のニワトリらしい生活を送れるように、できるかぎり自由な環境下でのびのびと生活してもらうように配慮しています。

ニワトリ達は全国各地で数えきれないほど飼育されています。

一般的なケージ飼いの場合、ニワトリ達の寿命はだいたい長くても2年とされています。なぜなら、産卵率の下がったニワトリは処分されてしまうからです。その産卵率が下がるまでの期間が2年間ということです。利益を追求した結果、たったの2年間、不自由な環境で飼育されて、最後は処分というのはあまりにもかわいそうだと思います。ニワトリ達に対する命の尊さ、命の大切さが欠けていると思いました。ニワトリは健康だったら10年ほど生きることができます。静か農園ではできる限り長生きしてもらおうと考えています。

以上のことを踏まえて『僕は純粋にケージ飼いよりも平飼いで永く育てた方がニワトリ達にとって幸せであり、より良い卵ができそうだったので、平飼いで育てていくことにしました。』

幸いにも、日本でも少数ながら、平飼い、自家配合で努力されている方がたくさんいらっしゃいます。

その方々の本などを参考に、数ヶ月、いろんな実験をしたことで僕のやり方でいけると確信に変わりました。

↓↓↓ に記載します。

自然に近い環境で平飼い

静か農園ではニワトリ達がより自然に近い環境の中で、のびのびと生活できるように平飼いで飼っています。ただ小屋の中で飼うだけでなく、雨の日以外は外に出してあげてます。

お腹がすいたら雑草をついばんだり、ミミズを捕まえたり、カエルを捕まえたり。

暑い日には、日陰で休んだり。気持ちのいい天気の日は、日光浴をしてぼーっとしたり。

平飼いは自然の力を利用した飼育方法です。

土(微生物)は排泄物を分解し、

また、土浴びすることでニワトリを清潔にします。

日光はニワトリ達の骨を丈夫にし、

風は空気を清浄にし、

雨はニワトリ達が飲むための地下水になります。

*自家配合のエサ

 「完全配合飼料」を使っている時も過去にはありました。「完全配合飼料」とは、ニワトリが卵を産むための必要最低限の栄養素を含んだエサですが、その栄養素を満たすためにニワトリが吸収できないような物が入っていたり、色々な化学物質、ホルモン剤などが入っていて、鶏にとって決して安全であるとは言えませんでした。

そこで僕は、自然卵養鶏法で有名な中島正さんの本を参考に自分で配合してエサを作ることにしました。

その中でも、一般的な養鶏法のエサと特に違うのは、夢前町の雑草、発酵飼料、夢前町のくず米です。

雑草には、色々なミネラル分が含まれています。そのミネラル分を摂取することで、ニワトリの体液が酸性にならないようになり、健康な状態を維持することができるようになります。トサカの赤色が濃いほうが、健康状態がいいといわれているのですが、実際に、雑草を与えているときのほうが赤色が濃くなります。

発酵飼料は、ニワトリの消化吸収能力が10〜15%ほど上がり、便の調子も良くなります。人間が、キムチや納豆などの発酵食品を食べると健康にいいように、ニワトリたちも発酵させたエサのほうがいいようです。

くず米は、ニワトリ達にとって重要なカロリー源であり、体温を維持、卵を産むために必要不可欠な穀類です。静か農園では、地元夢前町のお米をつくっている農家さんたちから買っています。理想を言うとニワトリに与える穀類の全てをくず米にしたいと思っています。まだまだ、足りていないので、もっと色々な方から頂けるように頑張ります。卵の黄身の色は、くず米を与えることによって、だいぶ白っぽくなります。ちなみに、一般的な濃い黄色のタマゴは、エサに着色料を混ぜている場合も多いそうです。

地域の未利用資源を有効活用できるように頑張ります。これが、僕が作り出した静か農園の循環型、自然農法の養鶏(卵)なのです。

ちなみに、静か農園では魚粉を使用していません。魚粉はニワトリのケージ飼い・平飼い関係なく、卵をより多く産ませるために使用されています。魚類をエサに組み込まない理由は、卵が本来の風味になるからです。ニワトリのエサとして魚を与えるとどうしても魚の匂いが卵に移ります。卵の風味を変えてまでニワトリ達に多産させて負荷を掛けることはデメリットだと思いますし、お客様に卵本来の風味をお届けしたいという思いがあります。

 

上記の飼い方【平飼いと自家配合のエサ】をすることで、ストレスが最小限に抑えられニワトリ達が健康になり、卵が美味しくなります。

 

そしてエサを変えてから数日後、殻を割って見ると、見た目の違いが一目瞭然でした。白身の盛り上がり、黄身のプリプリさが今までのものとは段違いでした。

オーナーや森田さん(ファーマーズカフェスタッフ)女性陣が、大盛り上がり。

後日、僕もいただきました。あっさりしてて、口に入れた時に卵の風味があり、臭みも無く、口の中のベタつきも無く、何杯でも卵かけご飯がいけそうなくらい美味しかったです。

始めたばかりということもありエサの微調整がまだ上手ではなく、季節が変わるときに卵の個数にばらつきがあり、まだそんなに多く卵をご準備できませんが、卵を購入してくださっている方や、ファーマーズランチカフェ(旧卵かけご飯屋)で 卵かけご飯を食べてくださる方々、本当にありがとうございます。

お客様のお声を頂戴しながら、もっともっとエサを改良して卵をどんどん美味しくしていく事を考えてます。

美味しい卵を食べてみたい方、

御来店の際は是非、卵かけごはんを食べてみて下さい。

 

ニワトリ🐓係  まさ


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