卵【平飼い、自家配合のエサ】

静か農園のニワトリ達についての”こだわり”を少しお話をしていこうと思います。

静か農園のニワトリは【平飼い】で【自家配合のエサ】で育てています

ikimono としての鶏の普通の姿です ↓

●例えば・・・体を綺麗にするために脚で地面に穴を掘ってそこに体を擦り付けて体を清潔な状態に保ちます。↓↓

                           

↑ 背中の黒いのは砂です。地面に体を擦りつけた後。       ↑ 砂をふるい落としています。

 しかし、ケージの中では、体を清潔に保つために消毒液をかけられたり、ケージの檻を脚で掴むために足の指が変形してしまったりもします。

●例えば・・鶏は、免疫力を自分でつくるのです。

 しかし、ケージ飼いでは、免疫力がないため、病気にならないように、薬、抗生物質などを投与します。

●例えば・・毎日、卵を産むのではないのです

しかし、数量をとりたいため、ホルモン剤が入った餌を食べさせられてほぼ毎日卵を産まされています。

●例えば・・鶏の寿命は10年ほど

 しかし、産卵数がへっていくので(それでも週4,5こはうんでるんじゃないかな)、2年くらいでまとめて殺傷処分します。

●例えば、鶏も鳥なので止まり木など(うちの鶏舎では 一番高い梁)で寝るものです。

 ゲージの中でどうやって眠っているのでしょうか

自然に近い環境で平飼い

静か農園ではニワトリ達がより自然に近い環境の中で、のびのびと生活できるように平飼いで飼っています。ただ小屋の中で飼うだけでなく、雨の日以外は外に出してあげてます。

ニワトリ小屋の地面を腐葉土に。

お腹がすいたら雑草をついばんだり、ミミズを捕まえたり、カエルを捕まえたり。

暑い日には、日陰で休んだり。気持ちのいい天気の日は、日光浴をしてぼーっとしたり。

平飼いは自然の力を利用した飼育方法です。

土(微生物)は排泄物を分解し、

また、土浴びすることでニワトリを清潔にします。

日光はニワトリ達の骨を丈夫にし、

風は空気を清浄にし、

雨はニワトリ達が飲むための地下水になります。

 

*自家配合のエサ

夢前町の雑草、お魚屋さんの粗、お豆腐屋さんのおからを米ぬかで調合しています。

・雑草には、色々なミネラル分が含まれています。そのミネラル分を摂取することで、ニワトリの体液が酸性にならないようになり、健康な状態を維持することができるようになります。トサカの赤色が濃いほうが、健康状態がいいといわれているのですが、実際に、雑草を与えているときのほうが赤色が濃くなります。

・米ぬかの微生物により2日目、3日目はホカホカと湯気が立ち上がって、菌や魚のよいにおいがしています。この餌に食いつくときの勢いは凄いです。鶏たちは、匂いも、うま味もちゃんとわかるんだということを実証しています。

 

上記の飼い方【平飼いと自家配合のエサ】をすることで、ストレスが最小限に抑えられニワトリ達が健康になり、卵が美味しくなります。

 

あっさりしてて、口に入れた時に卵の風味があり、臭みも無く、口の中のベタつきも無いのです。

健康な鶏が生む 健康な卵 !!

健康な土が作る 健康な野菜!!

最高です!!!

 


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